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エチオピアにて ~紫雲プロジェクト-6~

6月11日(火)

あっという間に現地最終日。
ここまで、"大草胃腸薬""大草ビフィズα(アルファ)"のおかげで、全く快調。ほぼ100%お腹を下すと聞いていたが、自分の会社の薬ながら、あっぱれと感心(^_^)

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昨日の反省を踏まえ、今日は予定時間前に待ち合わせ場所に到着。
ところが、待てども車は来ず...。電話にて催促し、ようやく迎えが来ました。

まずはヘルスセンターに行き、プロジェクトメンバーに最後の別れ。現地アンコバールのプロジェクトコーディネーターの女性にお土産を渡し、感謝。この女性は、英語に訳すと『good news』という名前だそうで、縁起 が良いね!!と皆で喜びました。3日間しかいませんでしたが、少しは気心が知れるようになり、自然と笑顔が増えていきました。
プロジェクトメンバーに、今回のプロジェクトの成功と再会を約束し、ヘルスセンターをあとにしました。

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また、4時間かけ、首都アジスアベバに戻る。
やはり、首都は人が多い!

今回のエチオピア側の政府機関である、アーマーハンセン研究所に着き、昼食。
少し時間があったので、「地球の歩き方」に載っていたトリニティーチャーチ(三位一体教会)を見学。神父様に申し出ると、快く案内をして頂きました。
せっかくなので、神父様と一緒に写真を撮っていただくようお願いすると、これまた、快諾。
しかも、神父様から手を握ってきて、なぜか手を握って写真を撮りました(^_^)

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研究所に戻ると、今回のエチオピア側の責任者アブラハムが出迎えて頂き、ご挨拶。
その後、すぐに移動し、日本大使館に向かいました。

日本大使館では、山内医務官と面会し、本プロジェクトの経過報告。
そして、日本大使との面会が叶うとのことで、緊張しながら、大使と面会。プロジェクトについて報告をさせて頂いたのでした。
大使館には、小泉元首相の写真が飾られており、我が地元であり、小泉純一郎先生と面識がある私としては、非常に光栄なひと時を過ごしました。

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P6113264.jpg その後、大使館を離れ、アブラハムに夕食をご馳走になり、団らんをしながらも、本プロジェクトの成功を祈念しました。

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6月12日午前00:40バンコク行きの飛行機に乗り込み、一路バンコクへ向かいました。

バンコクでは、約10時間のトランジットがあったので、タイマッサージでもしようと思っていた矢先、ご一緒していた先生から、紫雲プロジェクトのバックアップをして頂き、我が社が製造した紫雲膏とプラセボをランダム化していただいたタマサート大学に表敬訪問しようという提案があり、急遽、バンコクで再度入国し、タマサート大学に向かいました。
タマサート大学で、教授と面会し、お土産を渡し、お話をさせて頂きましたが、その先生も、アンコバールに行ったこともあり、また、長崎大学でも教えておられるということで、今度日本に来たら、我が社にも行きたいと言っていただき、交友を深めました。
そして、私の希望であるタイマッサージを受けさせて頂き(大学のキャンパス内に施設があるんです)、タイ料理を堪能して、再度空港に向かったのでした。

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6月12日午後22:25バンコク発⇨6月13日午前06:25羽田空港着(飛行時間6:00)

日本時間6:25に無事、日本に帰国したのでした。

今回の視察を通じ、医薬品を製造することは、本当に素晴らしい仕事だと思いました。また、我が社の紫雲膏が遠いエチオピアの地で治験をやることになったご縁に深く感謝します。アフリカは遠い地ですが、現地に行くことでしか分からないことも多々あり、今回行くことが出来て、本当に素晴らしい経験が出来ました。

このプロジェクトは、社会貢献の一環ですが、もし成功すれば、アフリカ、中東、南米の多くの人々の役に立つこととなります。
また、現在既に報道されているように、エチオピアでも多くの中国企業が活躍しています。その中で、もし、今回のプロジェクトが成功すれば、日本企業としても、その貢献度を認められる機会となるかもしれません。

このプロジェクトはこれからも進行していきますが、ヒューマンネットワークで対応しているのが現状です。
ぜひ皆様のお力添えを頂きたいと思います。また、これからプロジェクトを遂行していくためには、国の応援も必要となって参ります。
これからも、ぜひ大草薬品を応援頂き、また、紫雲膏を始め、大草薬品の商品をご使用頂ければと思います。


最後に、今回の視察では、平山先生(長崎大学)、チャントラ先生(長崎大学)、津谷先生(東京大学)、ケサラ先生(タマサート大学)、アブラハム氏(アーマーハンセン研究所)、Dr.oumer、Dr.mathaを始めとした現地プロジェクトメンバー等、本当にいろいろな人にお世話になりました。この場を借りて、感謝申し上げます。

(おわり)

紫雲膏とは・・・漢方の軟膏で、ひび、あかぎれ、痔核によるつらい痛みを緩和します。急な火傷(やけど)、皮膚のトラブルなどの常備薬として幅広くご使用いただけます。一般的には患部に塗りやすくするため、原料に豚の脂を原料としていることが多いので、中東やアフリカに多いイスラム教徒が使うのは宗教上難しいとみられてきました。しかし大草薬品株式会社の製品には豚脂が含まれておらず、現地での治験が可能と判断されました。

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